情シス道具箱 行列入れ替えよう変換機能


行列入れ替えよう変換機能作りました

エクセルで貼り付けるときに縦横入れ替え貼り付けが出たり出なかったりするのが面倒なので作成しました。
要望などがあればこちらのコメント欄へ



情シス道具箱サイト


情シス道具箱サイト作りました

よく使うJSON変換やネットツールなどを配置していきます。
要望などがあればこちらのコメント欄へ



dnfがkilledで進まない

 

dnfがkilledで進まない

さくらのVPSなどで最安値環境でおきた問題。RockyLinux9をインストールEPELを使おうと

 dnf install epel-release
でインストールしたまでは良かったが、そっからdnfが何やってもkilledとなって動作しない。コンソールから見るとOOMkillerが動いている。なんでだろうといろいろやったが結局メモリ不足で落ちている模様。
SWAPFILEを作成すればとりあえずメモリ増やせるのでやってみた。



#スワップが存在しない事を確認
free
#スワップ作成
dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1M count=2048
chmod 600 /swapfile
mkswap /swapfile
#スワップ有効化
swapon /swapfile
#起動時から有効にする
cp -p /etc/fstab /etc/fstab.org
echo "/swapfile none swap sw 0 0" | sudo tee -a /etc/fstab

#確認
free


これで動作した。1Gメモリだと流石にきついようだ。








PHP 住所文字列から都道府県を分離するコード

 

PHP 住所文字列から都道府県を分離する

顧客管理データベースが住所を都道府県と残りの住所で分けて管理しているため、一続きで住所が送られてきた場合分離する必要が出てきた。まず、全都道府県のリストがほしいと思ってChatGptにつくってもらう。その後分離する関数を書いてもらった。


$prefectures = [
    '北海道',
    '青森県',
    '岩手県',
    '宮城県',
    '秋田県',
    '山形県',
    '福島県',
    '茨城県',
    '栃木県',
    '群馬県',
    '埼玉県',
    '千葉県',
    '東京都',
    '神奈川県',
    '新潟県',
    '富山県',
    '石川県',
    '福井県',
    '山梨県',
    '長野県',
    '岐阜県',
    '静岡県',
    '愛知県',
    '三重県',
    '滋賀県',
    '京都府',
    '大阪府',
    '兵庫県',
    '奈良県',
    '和歌山県',
    '鳥取県',
    '島根県',
    '岡山県',
    '広島県',
    '山口県',
    '徳島県',
    '香川県',
    '愛媛県',
    '高知県',
    '福岡県',
    '佐賀県',
    '長崎県',
    '熊本県',
    '大分県',
    '宮崎県',
    '鹿児島県',
    '沖縄県',
];
function splitAddress($address, $prefectures)
{
    $result = [];

    foreach ($prefectures as $prefecture) {
        // 都道府県が住所の先頭にある場合
        if (strpos($address, $prefecture) === 0) {
            $result[] = $prefecture;
            $result[] = ltrim(str_replace($prefecture, '', $address), '  ,');
            return $result;
        }
    }

    // 都道府県が見つからない場合
    $result[] = '';
    $result[] = $address;
    return $result;
}

// 例として使用する住所
$sampleAddress = '東京都 台東区鳥越';

// 分割関数の呼び出し
$splitResult = splitAddress($sampleAddress, $prefectures);

// 結果の表示
echo $splitResult[0] . ', ' . $splitResult[1];









新しく買ったPCがファイルサーバーに接続できない


 新しく買ったPCがファイルサーバーに接続できない

発端

仕事用に新しくPCを購入したが、以前のPCでファイル共有できていた、ファイルサーバー(NAS)に接続できなくなってしまったと、サポート依頼。

調査・解決

古いNASはSMB1.0という古い規格でファイル共有を行っている。最近のWindows10や11では、初期状態では動作しないため、追加設定が必要です。

Windowsの機能の有効化または無効化を開く




Windows10以降は設定の場所が度々変わるので、ネットで”Windowsの機能の有効化または無効化”で検索しても古い情報の場合が多いです。タスクバー、スタートにある検索に"Windowsの機能の"と入れると”indowsの機能の有効化または無効化 コントロールパネル”と出てくるのでこれを押すと、探し回らないです見ます。

SMB 1.0の有効化


リストの中からSMB1.0/CIFSファイル共有のサポートを探しSMB1.0/CIFSクライアントにチェックを付けOKをクリックします。PC再起動が求められますので、未保存のファイルがないようにしてから作業してください。再起動後、古いファイルサーバーに接続できるようになります。

まとめ

古いNASやファイルサーバーはセキュリティに問題があるため、利用は控えるべきです。しかし、古い機材との互換を保つため仕方なく、残している場合も多いようです。
現在はオンラインストレージという選択肢もあります。

XDriveならばユーザー無制限、1Tの容量で、月2,079円(36ヶ月契約)となっています。
電子帳簿保存法に準拠した運用も可能です。







新しいWifi6ルーターのSSIDが見つからない

 

新しいWifi6ルーターのSSIDが見つからない

発端

管理施設の居住者からWifi6のSSIDが表示されない。他のWifiは表示されるので見てほしいとの依頼。隣の施設のSSIDは表示されるが、該当施設のSSIDが見つからない。

調査

施設側Wifiに問題がないか確認

まず、施設のWifiがそもそも動作しているか、手持ちのPCで確認。ちゃんとSSIDが見れる。接続もOK。インターネットにも接続OK。

居住者のPC確認

隣の施設のSSIDで接続OK。(隣の施設も管理しているので一旦こちらを案内していた)居住者のPCは、富士通製 Windows10ノートPC、第4世代core i7。Wifiアダプタのモデルをデバイスマネージャーから確認する。ネットワークアダプタの中にIntel DualBabd Wireless AC7265とある。

アダプタ型番とwifi6で検索

AC7265 Wifi6で検索すると、ドライバーが古いと通信できないバグがあるとのこと。ドライバーを更新するため先程のデバイスマネージャからアダプタのプロパティを選択。ドライバーの更新ボタンがあるのでそれを押す。オンラインでドライバーを探してインストールしたところ解決した。

まとめ

新しいWifiルーターなどを購入した際に、古いPCから接続できない場合は、ハードウエア的に対応しないか、ドライバーが古いことが多いです。wifiの場合はデバイスマネージャからハードウエアの型番、ネットワーク関係ではチップの型番を確認して、調査すると解決策が得られることが多いです。

追加情報

7265のディビジョンによってドライバーが異なる模様。windowsのオンライン検索では正しいドライバーに更新してくれたようだが、手動で入れる際をご注意を

2024年度 新入大学生に用意すべきノートPC


 新入大学生に用意すべきノートPC

なぜ大学は推奨スペックを指定する?

これは新社会人でも発生するのですが、ただノートPCを用意するようにと授業や、業務に適さないPCや性能不足で授業どころではなくなってしまうからです。

Windows指定なのにカッコいいからとMacBookを買ってしまった場合、たとえエクセルを使えても、見た目や操作が若干異なり、先生と同じ操作をするときに、違和感が生じます。

スペックが不足したPC、(例えば親のお下がり、家電量販店でお店の人のおすすめで買った物など)で授業を受けると、そもそも必要なソフトが動作しない、応答が遅く授業についていけない、無理して使って不安定なる等が発生してやはり学習に支障が生じます。

先生の方も、そのような生徒のPCヘルプデスクのようなフォローに時間を取られて、授業の水準が下がってしまいます。

これらを防止する点で推奨スペックを指定することがあるようです。

スペックについて

例えば前記事は栄養系の学科に入学される女学生さんの要望で作成しましたが、学校よりスペックが指定されていました。
  • Windows10 ,11 Home
  • MS Office Home And BIsiness2019 2021 (ワード、エクセル、パワポが必須)
  • i5以上 8世代以降(Win11に対応)
  • メモリ8G以上 16G推奨(必要になれば増設すればよい)
  • マイクカメラ、薄型軽量ノート
それぞれに意味がありますので解説します。

OS(Win,Mac)

こちらは、授業内容次第で大きく影響を受けます。OS選択を間違えると、授業で必要なソフトがそもそも動作しないということもあります。以前はMacBookにWindowsをインストールして利用する大学生が多かったですが、現時点ではその方法が使えないと考えたほうが良いです。ですので、Windowsが指定されている場合は、本人がMacBookを欲しがっても選択するべきではありません。

Windows11が指定されている場合は、別の意味もあります。Windos11は古いPCにはインストールできないので、それを除外していると考えることもできます。お古や格安の中古が排除されます。

Macが指定されている場合は、逆に選択肢は少ないです。学割制度を利用しながらAppleから購入しましょう。

オフィスソフト(MS Office)

学校側はエクセルやパワポを利用して資料やレポート提出を求めますが、世の中になマイクロソフトオフィスと互換性を謳う格安オフィスソフトがあります。(WPS Office,Libla,OpenOffice) こちらマイクロソフトオフィスと同じような機能はありますが、操作感が異なります。高度な集計などマイクロソフトオフィスと合わせて説明される際に、学習の障害になりますので、MicrosoftOfficeが指定されている場合は、MicrosoftOffice付属のPCを用意しましょう。
※付属していないPCに後から購入、インストール可能ですが、付属版より高額になります。

注意点としては、Home And BIsinessやOffice Personal の部分になります。Personal は価格が安い分、PowerPointが付属していません。必要スペックにPowerPointが含まれている場合はHome And BIsinessが付属しているPCを選択しましょう。

CPU(intel core i5以上 8世代以降等)

こちらは、普通程度の性能があるPCを指定しています。世代は古さを表しており、特に8世代以前だとWindows11が動作しないことが多いため操作感を統一するために指定されることがあるようです。

最近はAMD RyzenなどのPCも選択肢にあります。
”5 8世代=Ryzen5 1世代
と考えて問題無いです。

Macの場合は、intelが現在選択できません。

メモリ(8G以上 16G推奨等)

授業では様々な資料を開きながらPCを操作することが多くなります。極端に少ないメモリは反応速度が遅くなります。またクリエイティブ系の学科であればそもそもソフトが動作しない恐れが出てきて、授業どころではなくなってしまいます。

マイク・カメラ

アフターコロナでも、オンライン授業の需要は多いです。付属していないノートPCは稀ですし、後から増設もできます。

GPU・グラフィックチップ

クリエイティブ系の学科、AI系の学科では重要になります。今回は求められていませんが、ゲーミングPCと言われるものに近くなります。スペックに指定されている場合はノートPCの場合後から付け足すことが不可能に近いので、注意します。

サイズ・重さ・薄さ

課題、実習等で持ち歩く機会が多いです。13.5インチモニタ搭載の1Kg以下であれば軽い方になります。逆に15インチモニタ搭載ノートパソコンは2Kg前後の重量があり持ち歩いての作業には向きません。通学での持ち運びも考慮して、学習に支障のない重さのものを選択したいところです。

おすすめPC(クリエイティブ系学科を除く)

おすすめ選定品は別ブログでまとめてあります。